六本木アートナイトで気軽にアートに親しむ。
六本木アートナイトとは?
生活の中でアートを楽しむというライフスタイルの提案、大都市における街づくりの先駆的モデルを目的として2009年から実施されている六本木界隈で行われるアートイベントです。
展示が集中しているところは、森美術館・六本木ヒルズ周辺、東京ミッドタウン・サントリー美術館・21_21 DESIGN SIHGT周辺、国立新美術館ですが、街のいたるところに展示がされています。
六本木アートナイトは通常一晩(今回は二晩)限りの開催ということもあり、私も毎年見逃してしまっていて、今回初めての参加になりました。
このブログの趣旨としては、開催中のイベントに行ってもらって体験してもらうことを目的としていますが、来年2017年の参加のきっかけになればと、簡単に紹介したいと思います。
このイベントのすごいところのひとつは、普通に一晩、終電が終わっても朝6時まで開催されていることです。さすが眠らない町、夜の街の六本木ですね。
もっともっといっぱいあって、ごく一部しか作品やパフォーマンス見れなかったのですが、見たものを紹介しますね!
今回、一人で参加しましたが、カップルや友達同士の方が多いので、皆さんで一緒に行かれるのがオススメです。
森美術館・六本木ヒルズ周辺で観た展示作品
東京メトロ六本木駅から六本木ヒルズへのエスカレーター、メトロハット上にあるチェ・ジョンファ「フラワー・シャンデリア」
今回は別の通路で来たため横から撮影しましたが、エスカレーターから見上げる巨大な花々は六本木アートナイトを期待させます。
この作品も巨大で、六本木ヒルズのウェストウォーク内にありましたが、ピンクの色味をおびた羽のついたブタさんがふわふわしていました。
いただいたパンフレットによると、このブタさんは「幸運、富や反映などを象徴する」らしいです。見る人を幸せな気持ちにさせる作品もいいですね!
後藤映則「toki-series_#00」
グルグルまわる波打った透明の樹脂的に見えるもの。光を通すと、人が歩いたり、鳥が飛んだり見えます。
しばらく飽きずに見てられそうな作品群。
久保ガエタン「Smoothie」
大きな部屋のような四角い箱があります。それがいきなり、ゴロンゴロンと軸を中心に回転します。
その部屋の中の映像をカメラでとらえた様子を画面で見るインスタレーション的な作品でした。
まさにスムージー!
ラテックス製スーツを着たパフォーマンスとともに目に飛び込んでる衝撃的な豚さん。身動きできない檻に捕らえられ、シリアルナンバーを刻印された仔豚におっぱいをあげている。
見て感じることは人それぞれだと思う。表現として意思を各々感じられるように伝えることができるのもアートの魅力ですね。
六本木アートナイト2016のメインプログラム。とても巨大な白い鹿「White Deer」と塔のような「Ether」(エーテル)との出会いの展示。
「White Deer」は2017年7月22日~9月10日に宮城県の牡鹿半島で開かれる「Reborn-Art Festival 2017」に設置される予定だそうです。
街角で見た展示作品
平本瑞季「寿司パフォーマンス」
特徴のある衣装を着た集団が立っていて、いきなり動き出したと思ったら寿司に!
不思議なパイプの先端からいろんな音が聞こえてきて面白かったです。
若木くるみ「車輪の人」
ハムスターみたいな構造の回転する円筒をひたすら限界に挑戦し走り続けています。
同じようなモノをアスレチックで遊んだことがあるけどバランス感覚必要で大変そうでした。
体を張ったインスタレーション作品!
ミッドタウン周辺で見た作品
整列したり、服を交換したり、あまり見たことがない前衛的?なファッションショーでした。
ライトアップが少しほしい暗さだったのが残念。

Rhizomatiks Architecture「CURTAIN WALL THEATRE」アートナイト特別ライトアップ
ライトアップされたカーテンで区切られた区域が開いたり、閉じたり、知らない人たち通しで区切られたり、カップルなのにカーテンでさえぎられたり。
脳波センサーを利用している部分はよくわからなかったけど、しばらく中にいたくなる興味深いインスタレーションでした。
短絡的にカーテンから、デヴィット・リンチの「ツインピークス」を思い出しました。
Chim↑Pom(チンポム)さんのトークイベントに参加
プログラムにないけれど、今回面白かったのがアーティスト集団 Chim↑Pom(チンポム)の卯城さん、エリイさんのトークイベント。
まず、マイクの機材トラブルで少し離れて話を聞く予定が、声を聞き取るために参加者が回りを取り囲むようになり、途中で拡声器が用意されて、ちょっと集会っぽい絵になったり。
10月31日(月)まで開催されている解体予定の新宿 歌舞伎町振興組合ビルで開催されている『「また明日も観てくれるかな?」~So see you again tomorrow, too?~』の会場に関する話などや、
絵画ばかり高値で取引されていて、「そんなの古いからアートプロジェクトごと買おうよ」って話やら。
『モナ・リザ』でも500年間評価されているけど、1000年評価される作品を作りたいとかそーいう話題を歴史を絡めてお話されたり。いい刺激になりました。
参考:
『「また明日も観てくれるかな?」~So see you again tomorrow, too?~』
http://chimpomparty.com/
六本木アートナイトの公式情報等…
公式サイト
http://roppongiartnight.com/
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