市原湖畔美術館でフォトジェニックなロケーションを楽しむ。

千葉県市原市の高滝湖畔の美術館

藤原式揚水機(展望台)から見た市原湖畔美術館

いちはらアート×ミックス2017の開催期間中にカールステン・ニコライ:パララックス展(carsten nicolai: parallax)を目的に市原湖畔美術館(Ichihara Lakeside Museum)へ訪問しました。

この美術館は2013年に1995年にオープンした市原市水と彫刻の丘を改装して、市原湖畔美術館にリニューアルしたそうです。

高滝湖の眺められるとても美しいロケーションの中にあります。

市原湖畔美術館の模型

以前の建物もユニークな構造をしてたらしく、リノベーション後も面白いつくりになっていて、とってもフォトジェニックな空間でした。

カールステン・ニコライ:パララックス Carsten Nicolai. Parallax ユニディスプレイ unidisplay(ichihara version)

カールステン・ニコライ:パララックス(carsten nicolai: parallax)については下記の記事で詳しく説明しています。

関連記事:
市原湖畔美術館でカールステン・ニコライ:Parallax パララックス展を鑑賞

Pizzeria BOSSO(ピッチェリア ボッソ)で美味しいピザ

ビッツェリア ボッソ(Pizzeria BOSSO)の外観

美術館の敷地内には、Pizzeria BOSSO(ピッチェリア ボッソ)というピザ屋さんがあります。
市原湖畔美術館について同行した友人がインターネットで調べていたら、口コミでとても評判がいいということで入ってみました。

ピッツェリア ボッソ(Pizzeria BOSSO)のピザ

私たちは4種類が1枚になったピザを食べましたが、房総の地産地消の食材で八街産のピーナッツが入ってたり、イワシが入ってたり美味しかったです。

1枚の値段が2000円前後とそこそこするのですが、1枚で2人で食べるのに十分な量だったので意外とリーズナブルな価格でした。

屋内の客席数が少なく、訪問した際は風が強かったため、土日祝などは待つかもしれません。お持ち帰りで購入して外の客席で食べることもできますが、訪問時は非常に風が強かったので屋内でいただきました。

美術館には車で向かったのですが、美術館の周りには意外と食事をするところがないので、食事が必要な場合はここで食べるか、前もって食べてきたほうがいいと思います。

藤原式揚水機(展望台)から美術館の周りを一望

市原湖畔美術館周辺景色

高滝湖の中には重村三雄氏の作品である数々の大きな水上彫刻が展示してあり、市原湖畔美術館に隣接する藤原式揚水機の階段を上ると周りの景色とともに一望できます。藤原式展望台は、明治時代、多くの人々を干害から救ったそうです。

階段なのでちょっと大変ですが、景色が綺麗なのでお立ち寄りの際はぜひ昇ってみてください。

美術館の周りにも篠原勝之氏の作品モニュメント「飛来」など

「飛来」/篠原勝之

美術館の前の広場には透明な物体を傾いた大きな五本の柱が支えているモニュメント「飛来」があります。

また、卓球台みたいなのがあったり、錆びたような色の鋼板で作られた不思議なオブジェがところどころにあります。

エントランスや気になるところ…

KOSUGE1-16 Heigh-Ho / 2013

エントランス入ると「Heigh-Ho / 2013」KOSUGE1-16が目の前に現れます。なんだか白い大きいブロッコリーみたいだなぁと
思いました(笑)小さい子供なら中に入ったりもできるみたい。

KOSUGE1-16の作品は、他にも「TOY SOLDER / 2013」も展示されています。大きな木のおもちゃだと思ってたら…実際見て確かめてくださいね。

市原湖畔美術館 授乳室

美術館で使われてる書体や記号は、全体的にドット的な文字で構成されています。面白かったのが、授乳室の扉と、自動ドアの手を合わせるところ。

よくある上部にセンサーついてて、タッチは見せ掛けな自動ドアと同じ仕組みだと思いますが、ガラスの扉に自然に手を合わせたくなるデザインが素敵でした。

屋上はにはきらきらした棒?が波穂のように

アコンチ・スタジオ MUSEUM-STAIRS / ROOF OF NEEDLES&PINS / 2013

美術館の外からみると銀色に棒がキラキラしていて、たまに人がいることがわかります。
なんだろうなーって思って屋上にあがると、銀色に光る少し弾力のある棒がたまにループしたのが混ざったりして一緒に写真が撮りたくなりました。

「MUSEUM-STAIRS/ ROOF OF NEEDLES&PINS/ 2013」アコンチ・スタジオという作品だそうです。

今回写真は掲載しませんが、ほかのお客さんもいなかったので必殺魔法ごっこみたいなのをして写真を撮ってました。いろんな曲線や造形などが面白い建物なので、人を配置して面白い写真が撮れると思います。

美術館は写真撮影OKですが、注意書きを守りつつ、他のお客様の迷惑にならないよう注意しながら遊んでくださいね!

地階には影絵的なアプローチの作品の展示

クワクボ リョウタ Lost Windows / 2013

地下の展室3へ進むと「Lost Windows/ 2013」カワクボ リョウタが展示されています。

暗い空間に窓と植物が動的に映し出されていました。作りはシンプルだけど面白い展示方法だと思いました。

市原湖畔美術館の詳しい情報など…

市原湖畔美術館外観

アクセスや開館時間、企画展などの詳しい情報は市川湖畔美術館の公式サイトをご確認ください。

市原湖畔美術館公式サイト
http://lsm-ichihara.jp

石原湖畔美術館/LSM ICHIHARA Twitter
https://twitter.com/LSM_ICHIHARA

市原湖畔美術館
〒290-0554 千葉県市原市不入75-1
開館時間
平日 10:00~17:00
土・休前日 9:30~19:00
日・祝 9:30~18:00
休館日 月曜日(祝日の場合は翌火曜日)

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