呼吸を1・2と数えるだけ!簡単な瞑想をしてみる。
いつでも簡単にできる簡単な瞑想法を紹介
今回は新しい体験として、僕が昔からやっているいつでも簡単にできる瞑想法を紹介します。
瞑想とはいっても、スピリチュアルな話題ではないので期待してる人は残念、逆に瞑想って怪しいとか思ってるタイプの人には安心な内容となっています。
もともと、雑誌ログイン誌上での鹿野司さんの連載科学コラム(おそらく、「オールザットウルトラ科学」の次の「くねくね科学探検」)で紹介されていた内容を元にしています。そのときは、過呼吸についても触れていたと思います。
参考:『くねくね科学体験日記』鹿野司
http://blog.blwisdom.com/shikano/
呼吸を1・2と数えるのを繰り返すだけ、本当に簡単!
この瞑想法では、何をするかというと、目を閉じて自分がしている呼吸をいーち、にー、いーち、にーと数えるだけです。
目は閉じないでもいいと思いますが、最初は目を閉じたほうがやりやすいです。
これなら電車でつり革に揺られているときもできますし、仕事の合間の気分転換もたった数分でできます。
実際、僕は高校生のとき帰り道に電車の中でつり革持ちながら、疲れたなーってときにやっていました。
呼吸を数え始めると、ほとんどの人は自動的にいろんな他事(ほかごと)を考え始めます。
外の音が気になり始めたり、もう長い間数えられているなーとか、実際やってみると思うけど、自分の意思で考えることをやめるというのは結構どころじゃなくて、難しいです。
そうやっていろいろ思い浮かんでくることに意識をとられないように、浮かびかけた時点でその事をはっきり意識しないようにぼんやりぼかしていきます。
単純にそれだけです!数分するだけで効果があると思います。
僕自身は、日常的にやっていたときは、長いときで2分ぐらいほぼ呼吸しか数えていないようになりました。
決して長くやり続けてることが目的ではないんだけど、長い時間できたり、すんなり入れるようになると嬉しいです。
熟練者になると、神様が現れたり語りかけたりすることもあるようですが、これも他事(ほかごと)を考えているのと同じなので、耳を傾けず、誘惑に負けずかき消していくのがよいようです。
この瞑想をすることで受けられるメリット
私が実践していて瞑想しているメリットは以下の通りです。
- 気持ちがすっきりして落ち着く、冷静になれる。
- 俯瞰的に自分をみることができるようになる。
- 癖がでそうになったときに、介入して修正する機会、気づきが得られる。
1番の頭がすっきりするのは、余計なことをウダウダ考えるのを意図的にやめられるようになったり、単純に深呼吸して酸素をより取り込める的な理由が大きいと思います。
3番の癖がでそうになったときに、介入して修正する機会ができるってのは、意外と便利です。
たとえばゴミをほったらかしにしたり、しそうになったりしたときに気がついて、捨てられるようになったりね。
逆に瞑想しないほうがいいときは?
今までやってきて、一回だけやらなかったほうがよかったなぁと思ったときがありました。
大学でテニスの本選トーナメント戦で相手もかなり強くて、一度落ち着くために試合中の休憩時間に軽く瞑想したのですが、闘争心というか戦意もリセットされてしまい困ったことがあります。
適度なプレッシャーやアドレナリンが出ているやスポーツの対戦中などは、バランスを考えて程々にしたほうがよさそうです。
逆に言うと、そういうときや運転中や注意をそらしたらまずいとき以外は、いつでもやってもいいと思います。
皆さんも気軽にできる瞑想をしてみませんか?
今回は写真はイメージ的なカットでごめんなさい。
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