死ぬまでに行きたい絶景に生きてるうちに行く方法

公開日: : 最終更新日:2017/05/04 お出かけ, 雑感

バイラルメディアでよく見かける死ぬまで行きたい絶景系記事

絶景イメージ写真(多重露光写真)
「死ぬまでに行きたい○○の絶景」などのスポットと写真を集めたまとめてきなバイラルメディアの記事が流れてくる。

たぶん詩歩さんの「死ぬまでに行きたい!世界の絶景」のFacebookページが流行ったことに波及して増えたんだと思う。

書店の写真集コーナーでも「死ぬまで行きたい~」「いつかは行きたい」「世界で一番美しい~」みたいな写真集はよく会ったので切り口的には流行でそこそこ売れているんだろう。ちょっと気になったので、実体験に移してもらいたくて今回は雑感を書こうと思いました。

絶景はずっと生きてる間、変わらないままではない

この「死ぬまでに~絶景」のタイトルを見ていて最近よく思うのだけど、一生のうちに行きたいという漠然とした感じだといつまでもその場所には行けないと思う。

「絶景」は景色である以上、季節や年月とともに自然現象や災害や人による開発・環境破壊などによって変化していく。

火山活動などで地形が変わったり、有名なスポットになったことで、人による環境破壊が怒ることは容易に考えられると思う。

まだ20~30代だとしたら、後40~60年ぐらいは、平均寿命を考えると生きていられる可能性が高いかもしれないが、未来を想像してみるとそれまでにその景色が絶景でなくなっている可能性も高い。

生きていても、その場所に行くだけの体力があるかわからない

海外へ、まして秘境などに行く場合は、まずは健康で元気な状態ではないと難しい場合も多い。

大きな病気や事故などに合わなかったとしても、人は老衰していく、今現在20代だとしたらいくら鍛えていても体力はどんどん衰えていく。

環境的に厳しい場所にある絶景に行く場合は、まず健康で体力があるうちではないと行くことができない。

そう考えると、何か大きな病気など患わなくても、身体は少しずつ老化で不自由にはなっていくし、できれば40代まで、遅くとも60代ぐらいまでには目的地に向けて目指したいところだ。

また独り身のときとは違い、結婚したり、子供を育てるようになってからだと、ほとんどの人が独身時代に比べて動きにくくなるのではないかと思う。そうなってくると死ぬまでとか、いつかはって思ってないで20代30代で思い立ったら行くのベストじゃないかな!?

ただ、実際テクノロジーの進歩によって、未来では、なんとかなったり、お茶の間でバーチャル体験ならできるようになるかもしれないけど(笑)
出来るなら若いうちに行ったほうが楽しめると思います。

その場に行くことができる人は実際に行動に移す人

実際に友人たちで世界一周の旅行に出かけたり、ウユニ塩湖とかオーロラなど見に行ってる人を見ると、行動に移すまでが早い人ばかりだ。

結局のところ、いつまでにって、スケジュール決めないと動けない人が多いし、決めてしまったら結果的になんとかなるものだ。多少遅れることがあっても実現しやすいと思う。

思い立ったら吉日!行くことを本気で考えてスケジュールやお金の算段を進めるのだ。そうすれば、きっと運が悪くなければ死ぬ前に行くことができるんじゃないかな。

例えばだけど、決めたら次のようなことを準備していったらどうかな?

  • 場所についてインターネットや友人たちなどから情報を得る。
  • 渡航費用や旅費などを調べる。
  • 数年以内の時期を決めてスケジュールを立てる。
  • 必要なお金を準備する算段をつける。
  • 行ってくるって友達に宣言する。
  • 職場でも数ヶ月前には宣言する。職場の皆様に長期のお休みを納得してもらうよう仕事を頑張る。

基本的には「死ぬまで行きたい~絶景」系の記事は単純にきれいだなーとかのあこがれで完結して、実際に行動を促すのが目的ではなくて、シェアしてもらうのを第一の目的としていると思うのでひろがった時点で本来の目的は達成しているのかもしれないけど…(偏見だったらごめんなさい。)

どうせだったら気になるスポットがあれば、実際に行ってみて五感で体感して欲しいと思います!

※自分で撮った絶景の写真がないので、今回は自分で撮影したイメージ写真でごめんなさい。

adsense

関連記事

那珂湊おさかな市場

都心から1時間ちょっと那珂湊おさかな市場でお得に海の幸を楽しむ。

東京からも1時間半前後で行ける那珂湊おさかな市場 都内からでも120キロ前後で高速道路

記事を読む

すみだ水族館 クラゲ万華鏡トンネル

すみだ水族館でクラゲ万華鏡トンネルの幻想的な世界に浸る。

約5000枚の鏡ととライトアップされた8つのクラゲの水槽が織りなす幻想的な空間 すみだ

記事を読む

赤福本店で赤福を食べて、おかげ横丁でお祭り気分。

いつも賑わいを見せている「おかげ横丁」 伊勢神宮内宮へのお参りの際、定番の赤福本店と、

記事を読む

みずほの輝き

さっぱりした美味しいお米、新潟産「みずほの輝き」を食べてみる。

スーパーで見かけた新品種のお米「みずほの輝き」 最近は私もスーパーでお米を買うことが多

記事を読む

新橋演舞場

新橋演舞場で松竹新喜劇 爆笑七夕公演を観てきました。

新喜劇とは言っても吉本ではなく松竹新喜劇です 招待券をいただいたので、東京メトロ日比谷

記事を読む

名古屋市美術館

芸術と科学の杜、名古屋市美術館で芸術に触れる

芸術と科学の杜、名古屋市美術館に行ってきました。 先日、名古屋にすこし立ち寄る機会があ

記事を読む

国立国会図書館

書籍が一堂に集まる国立国会図書館

子供のころ父親に教えてもらった国会図書館 中学生から高校生のころ、に父親から日本で発行

記事を読む

図解 ワイン一年生

「図解 ワイン一年生」を読んで、普段からワインをもっと楽しむ!

ワインを買うときいつも適当に選んでない? 先日、友人の勤めている出版社に遊びに行った際

記事を読む

FONTLOVERS2

フォント好きな人のためのイベントFontLovers #2に参加してきました。

前回に引き続き、FontLovers #2に参加してきました。 前回のFontLove

記事を読む

SPACEEXPO

SPACE EXPO 宇宙博2014を体験してきました。

2014は宇宙関係の展示が目白押しですね! そんなわけで先日体験した宇宙ミュージアムT

記事を読む

adsense

落合陽一、山紫水明∽事事無碍∽計算機自然
落合陽一個展「山紫水明∽事事無碍∽計算機自然」展でテクノロジーとアートを楽しむ。

メディアアーティスト・現代の魔法使いとして有名な落合陽一さんの個展を覗

1m_fotos
写真展『身長1メートル以下の頃の世界 vol.2』のご案内

池田正和 写真展『身長1メートル以下の頃の世界 vol.2』の

名古屋市科学館で楽しみながら科学を体験

名古屋市科学館に行ってきました。 先日、名古屋にすこし立

MOT Collection COLLECTION GOING
東京都現代美術館COLLECTION ONGOING(休館前の最後の常設展)

2017年現在大規模リニューアル工事中の東京都現代美術館

東京都現代美術館(MOT)のキセイノセイキ展とリニューアル改修工事

東京都現代美術館(MOT)は、長い改修工事を終え再オープンしています。

→もっと見る

  • Twitterで更新情報など流しております。
    ぜひ、皆様フォローをおねがいします。
PAGE TOP ↑