日比谷図書文化館で気軽にアート雑誌を楽しむ。
日比谷図書文化館はアート系の書籍・雑誌が充実した図書館
千代田図書館に引き続き、仕事や勉強をするスペースが提供されている日比谷文化図書館に行ってきました。
日比谷公園の中にある図書館ということで、窓から見える景色も緑が多くて心地よい空間です。
今回は、本来の目的ではなかった充実したアート系の資料の紹介と、来訪当初の目的であったビジネスや勉強利用に関しての感想などをお伝えしようと思います。
その他にアート関係の作品が充実した図書館としては、東京都現代美術館内にある図書館がアート関係の資料が充実しています。以前に東京都現在美術館(MOT)に立ち寄った際に、図書館のフロアに立ち寄らなかったのが今となっては残念です。
次回、ほかの展示を見に行った際にでも、立ち寄った際にでものぞいてこようと思います。
館内で閲覧できるアート雑誌たち
施設の名称に「文化」という文字が入っている名の通り、アート系の雑誌や書籍の蔵書が他の図書館に比べてたくさんございます。
今までに私の訪問した一般的な図書館では、アート・写真関連の雑誌といえば、芸術新潮、アサヒカメラ
、日本カメラ
をよく見かけるぐらいでそのほかの雑誌はあまり見かけませんでした。
3階のアートコーナーにあった雑誌についてチェックしてきたので、確認できたものについて、以下にリストを記載します。
- 美術フォーラム21
- 広告
- 月刊ギャラリー
- 美術の窓
- イラストレーション
- 月刊水墨画
- ART NEWS TOKYO
- Artcollectors(アートコレクターズ)
- idea(アイデア)
- デザインノート
- IMA(イマ)
- 美術手帳
- 美術屋・百兵衛
- +81(Plus Eighty One)
海外の雑誌も置いてありました。以下、目についた雑誌のリストです。
その他、アート系の書籍コーナーでは写真集や森美術館などで開催された美術展のブック、作品を創る人のためのコーナーもあったり、アート関係の書籍もたくさんあり、個人的には楽しいところでした。
私はアンディー・ウォーホル関連の書籍があったので借りてきてしまいました。
窓の方に向かった座席にゆったり座って、緑を眺めながらアートの雑誌をみるのはおススメです!ぜひ体験してください。
※PHat Photoやアサヒカメラ
など写真関係の雑誌は2階の雑誌フロアにあるようです。
ビジネスや勉強での利用に関しての感想など
こちらの図書館も以前紹介した千代田図書館のようにセカンドオフィス目的の利用も考慮された施設になっています。
関連記事:
千代田図書館をセカンドオフィスとして利用してみる。
勉強やノートパソコンが使えるデスクも多く、平日日中訪問のわりには結構混雑していました。
同じ千代田区内にある千代田図書館との比較ですが、蔵書数などは日比谷文化図書館の方が多く、読書楽しむ環境としてはこちらの方がよさそうです。
2階のビジネスフロアにある閲覧席は、多少となりの席との間隔は広めですが、千代田図書館のデスクタイプの席のように隣との間仕切りはなく真ん中の席にに人がいると多少緊張しそうです。
逆に向かい側との仕切りは50センチ近くの高さがあり、向かい側の人の視線は気にせず、集中できると思います。
日比谷図書文化館も、ふた付きの容器飲料(ペットボトル・水筒)などの持ち込みは可能です。
また、館内で利用できる無料の無線LANが利用できます。通常のHTTP、HTTPSなどのブラウズは可能ですが、FTPやVPNなどはポートが閉じられているなどの理由により、利用できないようですので、作業される方はご注意ください。
4階に特別研究席という有料の席もあったのですが、今回は利用しませんでした。2時間300円で、電源も用意されており、個別に仕切られていてPCの利用もやりやすくなっているようでした。また今度利用してみようと思います。
開館時間・アクセスなど詳しい情報など
最寄駅は
東京メトロ 丸の内線・日比谷線「霞ヶ関駅」B2出口より徒歩約3分
都営地下鉄三田線「内幸町駅」A7出口より徒歩約3分
東京メトロ千代田線「霞ヶ関駅」C3出口より徒歩約3分
JR 新橋駅日比谷口より 徒歩約10分
詳しいアクセスは日比谷文化図書館の交通アクセスのページをご参照ください。
http://hibiyal.jp/hibiya/access.html
千代田区立日比谷図書文化館 https://www.library.chiyoda.tokyo.jp/hibiya/
図書館だけではなく、写真展やその他の展示なども館内で行われています。
館内のレストラン以外だと、日比谷公園内の近くに比較的リーズナブルな価格で食事ができる日比谷グリーンサロンもありますのでそちらで食事をとるのもいいかも!?
関連記事:
新国立美術館アートライブラリーにふと立ち寄ってみる。
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