千葉県勝浦市の「お茶の間ゲストハウス」に泊まってみる

公開日: : 最終更新日:2021/04/06 お出かけ, 千葉, 日々の写真, 関東 , ,

千葉勝浦の「茶の間ゲストハウス」に宿泊してきました

お茶の間ゲストハウスとカフェのメニュー

写真仲間が行ってみたいね!って紹介していたこともあり、写真仲間数人と千葉県勝浦市の守谷海岸まで徒歩50歩の「お茶の間ゲストハウス」さんに一泊してきました。東京からも100数十キロとそんなに離れておらず、車でさっといける距離でした。

おっとりとした雰囲気のおかみさん、使用人の名乗り、裏方にまわってる元自衛官のご主人が仲良く切盛りされています。カフェスペースで地元の方とのふれあいなどがあって、地元の方にもオープンまもないのに愛されてる雰囲気の素敵な空間でした。2014年の6月にオープンしたばかりでこれからに期待しながら紹介します。

千葉勝浦・守谷海水浴場は透明度が高く比較的きれいな海

守谷海岸砂浜

一泊二日の初日、チェックイン前に着いたので駐車場の確保の後、久々に海を体験したい僕は友人と一緒にまずは守谷海岸の守屋海水浴場へ。東京から近い海の割には比較的透明度も高くきれいな海で、私も気持ちよくボディーボードで波に乗って遊んでいました。

人の混み具合もそれほどではなく、ライフガードの皆様もしっかり活動されているので、東京からのアクセスで子連れで遊ぶには結構おすすめ。海の家も数件あり、小規模ながらもまとまっていると思います。

このゲストハウスに泊まった数日後、また海水浴目当てで行ったのですが、隣接する駐車場は1日1500円で同乗者のシャワー料金込みで利用できました。

気が向いたときに渡島(わたしま)を眺める

守谷海岸・渡島(多重露光)

海岸まで徒歩50歩と海に寄り添った素晴らしい立地で、宿泊中気が向いた時にふらりと海を長めに行けます。私も宿泊中には、夕夜早朝と何度も何度も海とゲストハウスを行き来しました。何でそんなに行きたくなるかというと海岸から少し離れたところにある渡島(わたしま)がとてもいい感じなんです。

波が激しいときには、さながら東映映画のオープニングのザッバーンとした景色のようです。余談ですが、東映のオープニング「荒磯の波」は千葉県犬吠崎あたりに海で撮影されたそうです。同じ外房ですね!

カメラを持って写真を撮っていたら地元の方にも話しかけられましたが、大潮ときの雰囲気もとても良いらしいです。また、渡島には年に20回ほど干潮の際に砂浜と島が繋がり、歩いて渡れるようなのでタイミングよければ体験したいですね。

千葉勝浦の食材を使ったリーズナブルなお料理

お茶の間ゲストハウス夕食

食事や日本酒などは地元勝浦の食材や自家農園の食材をふんだんに使ったものが振舞われます。

夕食700円~、朝食300円なのでドミトリーの宿泊も含めて、1泊2食付で約4000円とリーズナブルに宿泊できます。ビールも300円、日本酒は腰古井、東灘、鳴海などの勝浦の地酒を中心に1合400円、4合ボトル1500円とお財布を気にせず楽しめるサービス価格で提供されていました。

個人的には、「その土地の食べ物にはその土地のお酒が合うし一緒に食べたい」って思っているので、このゲストハウスでは、それが普通に実現できて、出てきた食事も空間にあったホッとするようなものばかりで幸せでした。

昭和初期の大工さんの家をベースにリノベーションされたゲストハウス

お茶の間ゲストハウス縁側

建物の建設時期についてについて気になってたずねたところ、昭和初期に建築されたらしい。
前オーナーは大工さんだったそうで、建物の一部には建築時にリユースして使用されたされた木材の名残もあって面白い。水周りなど専門的なところを除いて、現オーナーらや地元の協力者たちでセルフリノベーションしたそうだ。もともとの建物の雰囲気を残しつつ、漆喰で仕上げしたり、小物を配置したりなど随所に工夫が見られました。古民家カフェ好きには楽しめるゲストハウスだと思います。

近くの観光スポット・みどころなど

勝浦海中公園

近くの観光スポットには守谷海水浴場、勝浦朝市、海の博物館勝浦海中公園おせんころがし勝浦つるんつるん温泉JAXAの勝浦宇宙通信所などがあります。

私たち一行はは、海の博物館を覗いた後、JAXAの勝浦宇宙通信所に寄りましたが落石の危険のため、臨時休業ということで残念に終わり、勝浦つるんつるん温泉でつるんつるんになってから帰りました。浴場は大きくないですが、泉質は気持ちよかったです。

また、鴨川シーワールド市原ぞうの国も比較的近くて車なら向かいやすいと思います。

予約や詳細については…

お茶の間ゲストハウス小物・置物

詳細や予約方法は、随時更新されていると思うので下記のホームページをご覧ください。
今は夏ですが、秋の海もとてもいいそうですよ!都会の雑踏に疲れたとき、気軽に行ける距離のお茶の間ゲストハウスで、縁側で波の音をBGMに外を眺めながらぼーっと過ごすのもおすすめです。

私もまだゲストハウスの宿泊経験は数回と少ないのですが、ゲストハウスは基本的に歯ブラシ、タオルなどのアメニティーは基本的に持参か、購入することになります。ご注意くださいね。

アメニティーが置いてある場所には、ここにあっていいのか!?とびっくりするような文言が書かれた木箱があるのでぜひご覧になって驚かれてください。(友人は写真を撮りましたが、私は撮ってないのでここでは非公開で!)

お茶の間ゲストハウス https://www.ochanomagh.com/
お茶の間ゲストハウスFacebookページ
所在地:〒299-5244 千葉県勝浦市守谷804-1
電話:0470-62-5290
最寄り駅:JR上総興津(かづさおきつ)駅から徒歩約7分

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