死ぬまでに行きたい絶景に生きてるうちに行く方法
バイラルメディアでよく見かける死ぬまで行きたい絶景系記事

「死ぬまでに行きたい○○の絶景」などのスポットと写真を集めたまとめてきなバイラルメディアの記事が流れてくる。
たぶん詩歩さんの「死ぬまでに行きたい!世界の絶景」のFacebookページが流行ったことに波及して増えたんだと思う。
書店の写真集コーナーでも「死ぬまで行きたい~」、「いつかは行きたい」、「世界で一番美しい~」みたいな写真集はよく会ったので切り口的には流行でそこそこ売れているんだろう。ちょっと気になったので、実体験に移してもらいたくて今回は雑感を書こうと思いました。
絶景はずっと生きてる間、変わらないままではない
この「死ぬまでに~絶景」のタイトルを見ていて最近よく思うのだけど、一生のうちに行きたいという漠然とした感じだといつまでもその場所には行けないと思う。
「絶景」は景色である以上、季節や年月とともに自然現象や災害や人による開発・環境破壊などによって変化していく。
火山活動などで地形が変わったり、有名なスポットになったことで、人による環境破壊が怒ることは容易に考えられると思う。
まだ20~30代だとしたら、後40~60年ぐらいは、平均寿命を考えると生きていられる可能性が高いかもしれないが、未来を想像してみるとそれまでにその景色が絶景でなくなっている可能性も高い。
生きていても、その場所に行くだけの体力があるかわからない
海外へ、まして秘境などに行く場合は、まずは健康で元気な状態ではないと難しい場合も多い。
大きな病気や事故などに合わなかったとしても、人は老衰していく、今現在20代だとしたらいくら鍛えていても体力はどんどん衰えていく。
環境的に厳しい場所にある絶景に行く場合は、まず健康で体力があるうちではないと行くことができない。
そう考えると、何か大きな病気など患わなくても、身体は少しずつ老化で不自由にはなっていくし、できれば40代まで、遅くとも60代ぐらいまでには目的地に向けて目指したいところだ。
また独り身のときとは違い、結婚したり、子供を育てるようになってからだと、ほとんどの人が独身時代に比べて動きにくくなるのではないかと思う。そうなってくると死ぬまでとか、いつかはって思ってないで20代30代で思い立ったら行くのベストじゃないかな!?
ただ、実際テクノロジーの進歩によって、未来では、なんとかなったり、お茶の間でバーチャル体験ならできるようになるかもしれないけど(笑)
出来るなら若いうちに行ったほうが楽しめると思います。
その場に行くことができる人は実際に行動に移す人
実際に友人たちで世界一周の旅行に出かけたり、ウユニ塩湖とかオーロラなど見に行ってる人を見ると、行動に移すまでが早い人ばかりだ。
結局のところ、いつまでにって、スケジュール決めないと動けない人が多いし、決めてしまったら結果的になんとかなるものだ。多少遅れることがあっても実現しやすいと思う。
思い立ったら吉日!行くことを本気で考えてスケジュールやお金の算段を進めるのだ。そうすれば、きっと運が悪くなければ死ぬ前に行くことができるんじゃないかな。
例えばだけど、決めたら次のようなことを準備していったらどうかな?
- 場所についてインターネットや友人たちなどから情報を得る。
- 渡航費用や旅費などを調べる。
- 数年以内の時期を決めてスケジュールを立てる。
- 必要なお金を準備する算段をつける。
- 行ってくるって友達に宣言する。
- 職場でも数ヶ月前には宣言する。職場の皆様に長期のお休みを納得してもらうよう仕事を頑張る。
基本的には「死ぬまで行きたい~絶景」系の記事は単純にきれいだなーとかのあこがれで完結して、実際に行動を促すのが目的ではなくて、シェアしてもらうのを第一の目的としていると思うのでひろがった時点で本来の目的は達成しているのかもしれないけど…(偏見だったらごめんなさい。)
どうせだったら気になるスポットがあれば、実際に行ってみて五感で体感して欲しいと思います!
※自分で撮った絶景の写真がないので、今回は自分で撮影したイメージ写真でごめんなさい。
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